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横浜美術大学へ木糸(もくいと)50kgを無償提供間伐材を原料とする素材で、学生の実践的な学習機会を支援

ニュースポイント

2024年6月26日 プレスリリース    サステナビリティ

 ナイス株式会社(本社:横浜市鶴見区、社長:津戸 裕徳)はこのたび、学校法人トキワ松学園横浜美術大学(所在地:横浜市青葉区、学長:加藤 良次)へ、木材利用の普及啓発及び学生による作品制作等の実践的な学習の支援を目的として、木糸50kgを無償提供いたしましたのでお知らせいたします。

   当社は、森林資源の循環利用と地域貢献を図るべく、神奈川県厚木市に保有する社有林「ナイス丹沢の森」から伐採された間伐材の利活用を推進する「ナイス丹沢の森プロジェクト」に取り組んでいます。同プロジェクトの一環で、間伐材のうち建材等に使用できない未利用材や端材から木糸を制作しており、環境に優しい素材として、同大学のテキスタイルデザインコースを担当する高瀬ゆり主任教授に着目いただいたことから、今回の無償提供の運びとなりました。

   今後、有志の学生により、制作物のアイデア出しやサンプル制作が行われる予定です。また、当社が今年1127日、28日の二日間にわたりパシフィコ横浜にて開催する大規模展示会「木と暮らしの博覧会」において、制作物の発表を予定しています。

 当社グループは、マテリアリティの一つに「地域活性化への貢献」を掲げており、今後も横浜市・川崎市をはじめとして、様々な地域の行政機関や教育機関、地域の皆様と連携し、地域社会・経済の活性化や課題の解決に努めてまいります。

左から、ナイス㈱田部博管理本部長、横浜美術大学加藤良次学長、横浜美術大学高瀬ゆり教授

  

提供した木糸50kg

  

  

■社有林「ナイスの森」について

当社は、「木材流通」をルーツとする企業として、利益の一部を森林に還元するという考えに基づき、1980年より社有林「ナイスの森」の取得を進めています。現在では、全国8カ所で総面積2032.2ヘクタールの「ナイスの森」を保全・育成しており、年間で約10,000トンの二酸化炭素を吸収しています※。

2023年度実績 年間二酸化炭素吸収量:10,071t-CO₂ 炭素貯蔵量:785,818t-CO₂

ナイス丹沢の森(1990年取得 12.2ヘクタール)

■お問い合わせ先

ナイス株式会社 管理本部 広報部 梅原・玉木

TEL:045-501-5048   MAIL : koho@nice.co.jp