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ニュース&レポート

木材利用促進本部 「都市(まち)の木造化推進法」に基づく実績公表 2,817件の木造化・木質化が実現

 木材利用促進本部は3月26日、2024年度における木材利用の推進に向けた措置の実施状況を取りまとめました。

    これによると、建築物木材利用促進協定について、今年3月15日時点で、国では25件、地方公共団体では155件締結されており、これらの協定に基づき、2,817件の建築物において木造化・木質化が実現し、木材使用量が約125,000㎥、炭素貯蔵量が約75,000t-CO2となりました。また、2023年度における国による公共建築物での木材利用については、木造化された公共建築物が79棟、内装等の木質化を行った公共建築物が153棟となりました。これによる木材の使用量は4,668㎥で、このうち国産材の使用量は3,292㎥となりました。

林野庁 「令和6年度 建築物における木材の利用の促進に向けた措置の実施状況の取りまとめ」等について