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農林水産省 2023年木材統計 素材供給の国産材比率が上昇
農林水産省は7月19日、2023年木材統計を公表しました。同調査は、素材の生産、木材製品の生産や出荷等に関する実態を明らかにし、森林・林業行政の推進等に資する資料を整備することを目的としています。
2023年の素材需要量は、前年比8.8%減の2,366万6千㎥となりました。このうち、製材用は同8.0%減の1,505万8千㎥、合板等用は同22.7%減の413万7千㎥、木材チップ用は同5.5%減の447万1千㎥となりました。
素材供給量については、国産材が同6.5%減の2,064万3千㎥、輸入材は同21.9%減の302万3千㎥となりました。この結果、素材供給量に占める国産材の割合は87.2%となり、前年に比べ2.1ポイント上昇しました。