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各業界の有識者を招いたプログラムを実施

　ナイスパートナー会連合会とナイス㈱は１月17日、グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにおいて「令和六年新春経済講演会」を開催し、住宅関連事業者をはじめとして、来場者は1,259人に上りました。４年ぶりの開催となった今回は、各業界の有識者による新春トークセッションを実施するなど、新たなプログラムでの開催となりました。

　第一部講演では、ナイス㈱杉田理之代表取締役社長より「ナイスグループの概況と取り組みについて」と題し、2024年の経済見通しや住宅業界における課題について解説がなされたほか、ナイスグループの取り組みなどが紹介されました（２・３面にて詳報）。

　第二部講演では、ソニーグループ㈱シニアアドバイザーの平井一夫氏より、「変革のためのモチベーショナル・リーダーシップ」というテーマのもと講演がなされました。平井氏は、「近年はかなりのスピードでの変革が常に求められており、そのような環境の中で日々仕事をこなしている社員の皆さんには、自分の仕事と会社に対して誇りと自信を持ち、高いモチベーションを保ってもらわなければならない」と述べられ、モチベーショナルリーダーシップに必要な５カ条を紹介されました。

　第三部新春トークセッション「どうなる！？2024～我々を取り巻く環境の変化と対策～」では、各業界の有識者にご登壇いただき、経済の動向や住宅業界予測のほか、法改正への対応、カーボンニュートラルへの取り組みなどについて、活発な議論がなされました（平井氏講演要旨及び新春トークセッションの内容は２月15日号にて掲載予定）。

　新春賀詞交歓会では、開催に際して吉野石膏㈱須藤永作代表取締役社長よりご挨拶いただき、住宅関連業界を代表する各メーカー様による力強い鏡開きが行われたほか、来場者様においては積極的な情報交換がなされました。