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ニュース&レポート

(独)住宅金融支援機構 【フラット35】子育てプラスが2024年2月開始

 (独)住宅金融支援機構は、「【フラット35】子育てプラス」を新設し、2024年2月13日より適用を開始します。これは、子育て世帯または若年夫婦世帯に対して、全国一律で子どもの人数等に応じて一定期間金利を引き下げるメニューで、11月29日に成立した2023年度補正予算における制度拡充の一貫です。

 また、同じく2月13日より新しいポイント制度が導入され、金利引き下げ幅を従来の最大年0.5%引き下げから最大年1.0%引き下げへ拡充されます。例えば、若年夫婦または子ども1人の場合は1ポイントで当初5年間の金利を年0.25%引き下げ、子ども3人の場合は3ポイントで年0.75%引き下げとなります。【フラット35】Sなどの他の金利引き下げメニューとの併用も可能で、若年夫婦または子ども1人の世帯がZEHかつ長期優良住宅を取得する場合、【フラット35】子育てプラスで1ポイント、【フラット35】S(ZEH)で3ポイント、【フラット35】維持保全型で1ポイントの合計5ポイントとなり、当初5年間の金利が1.00%引き下げ、6~10年目が年0.25%引き下げとなります。

 なお、【フラット35】子育てプラスを利用しない場合は、4ポイント(当初5年間年1.0%引き下げ)が上限となります。また、【フラット35】子育てプラスは、借換融資には利用できない点に注意が必要です。

(独)住宅金融支援機構
https://www.flat35.com/topics/topics_20231110.html