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　素適木材倶楽部は10月26日、ナイス㈱本社ビルにて第13期定期総会を開催しました。

　中島浩一郎会長は、冒頭の挨拶で「地球温暖化対策が世界的な潮流となる中、木材業界には追い風が吹いています。ただし、単に木材を使用すれば環境に良いとされていた時代は過ぎ、木材を大切にメンテナンスしながら長く使うことで、社会的な資産としてきちんと位置付けることが求められています。研修をはじめとする当倶楽部の活動を通じて、皆さんとともに一歩でも前に進みたいと考えています。」と話されました。

　続いて総会の議案審議が行われ、第13期事業報告と収支決算報告、第14期事業計画案と収支予算案が満場一致で承認可決されました。その後、（公社）全日本トラック協会役員待遇企画部長の星野治彦氏による「物流の2024年問題について」と題した講演が行われました。

　講演終了後には、木質化リノベーションを実施した本社ビルの見学が行われたほか、横浜ロイヤルパークホテルにて懇親会が行われ、出席者による活発な意見交換がなされました。