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ニュース&レポート

ナイスグループ ウッドデザイン賞を9年連続で受賞 「Gywood®テーブル用天板」など2作品が選出

 「ウッドデザイン賞2023」の受賞作品238点が、10月5日に公表されました。ナイスグループでは、ナイス㈱の「Gywood®テーブル用天板」と、㈱こもれ陽様、ナイス㈱、菊池建設㈱の共同応募作品「五年目の結婚記念日を木づかう。『木婚式アニバーサリーセット』」の二つが同賞を受賞しました。今回は、受賞作品の特長を中心にご紹介します。

グループで9年連続となるウッドデザイン賞を受賞

 「ウッドデザイン賞」は、木を使って様々な社会課題を解決するモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度で、2015年に創設されました。9回目となる今回は、応募総数355点の中から、木材の魅力を生かした空間や機能性と美を両立した木製品など、238作品が受賞しました。ナイス㈱は「Gywood®テーブル用天板」と、㈱こもれ陽様、菊池建設㈱と共同で応募した「五年目の結婚記念日を木づかう。『木婚式アニバーサリーセット』」が選出されました。これにより、ナイスグループの受賞は同賞の創設以来9年連続となり、累計の受賞作品数は34点(うち林野庁長官賞受賞6点)となります(図)。

ナイスグループの主な受賞歴

上位賞を11月9日に発表予定

 同賞では、応募対象分野として、「建築・空間分野」「技術・建材分野」「プロダクツ分野」「コミュニケーション分野」「調査・研究分野」の5分野、更に各分野において、木を活かして機能性・利便性を高めている「ライフスタイルデザイン部門」、木を使って人の心を豊かにし、身体を健やかにしている「ハートフルデザイン部門」、木を使って地域経済の活性化や持続可能な森林利用の仕組みをつくり出している「ソーシャルデザイン部門」の三つの表彰部門が設けられています。

 今後、最終審査を経て、最も優れた作品(最優秀賞)4点に、「農林水産大臣賞」「経済産業大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」が選出されます。更に今回は、「日本の木の文化・木のデザインを海外へ発信するにふさわしい、宿泊・飲食・体験施設、及びプロダクツ、活動等」を満たす優秀な作品として、「大阪・関西万博 特別賞(国際博覧会担当大臣賞)」が選出される予定です。

Gywoodテーブル用天板囲み

木婚式アニバーサリーセット囲み

>ウッドデザイン賞2023