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 　国土交通省は７月28日、住宅の省エネ化を支援する「こどもエコすまい支援事業」の予算を増額することを公表しました。本事業においては、予算総額に対する補助金申請額の割合が、７月27日時点で８割を超えていました。こうした状況を踏まえ、2022年度補正予算1,500億円に加え、2023年度当初予算の既定経費の活用により209億3,500万円が増額され、予算総額は1,709億3,500万円となりました。予算総額に対する補助金申請額の割合は、８月７日時点で約79％となっています。

　また、予算の執行状況について、今後は土日祝日を含む毎日更新を行うこととなりました。本事業では、予算上限に達し次第、予約を含む交付申請の受け付けが終了となるため、早めの申請が呼びかけられています。

　「住宅省エネ2023キャンペーン」として、同事業とともに展開されている「先進的窓リノベ事業」と「給湯省エネ事業」についても、申請状況が公表されています。「先進的窓リノベ事業」については、交付申請戸数が７月10日時点で95,419戸となっており、予算に対する補助金申請額の割合は、８月７日時点で一戸建住宅が約51％、集合住宅が約53％となっています。「給湯省エネ事業」については、交付申請戸数が７月10日時点で36,468戸、予算に対する補助金申請額の割合が、８月７日時点で約14％となっています。

住宅省エネ2023キャンペーン
https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/