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ニュース&レポート

ナイス㈱・宮崎県 「ObiRED®」など県産材の利用を推進 宮崎県産材の利用促進に関する連携協定を締結

宮崎県との連携で森林資源の循環利用目指す

 ナイス㈱は7月28日、宮崎県と「宮崎県産材の利用促進に関する連携協定」を締結しました(図1)。

宮崎県庁で執り行った協定式の様子

 同協定は、宮崎県と当社が連携・協力し、2050年カーボンニュートラルの実現やSDGsの達成、森林資源の循環利用等に貢献するため、県産材の利用を促進することを目的に締結されました。両者の連携・協力により、宮崎県内や都市部への県産材の需要拡大等のほか、非建築分野も含めた県産材の利用促進、県産材を活用した製品開発、花粉の少ない苗木を活用した再造林の推進などが目指されます。

 当社は、宮崎県産飫肥杉の大径材の赤身部分のみを使用したオリジナル木材製品「ObiRED®」を開発、建築物等への利用を積極的に推進するなど、宮崎県産材の需要拡大に取り組んでいます。同協定の締結に当たっては、当社オリジナルの表層圧密技術「Gywood®」加工を施した「ObiRED®」による協定書が用意され、締結式当日には、河野俊嗣宮崎県知事、ナイス㈱杉田理之社長によって直筆で署名されました(図2)。

Gywood加工を施したObiREDを用いた協定書

河野県知事杉田社長コメント囲み