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ナイス㈱ 首都圏のストックヤード機能の中核として市場競争力を発揮 グループ首都圏最大の「関東物流センター」全工事が完了
首都圏における木材製品の保管を集約
ナイス㈱がかねてより進めていた埼玉県入間郡越生町の「関東物流センター」について、第2期工事が竣工し、同物流センターにおける全工事が完了しました。
「関東物流センター」は、ナイスグループにおける首都圏最大の物流センターとなります。首都圏における物流体制の再構築及び強化に向けて、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の開通に伴い大幅に利便性が向上した埼玉県入間郡越生町に約12,500坪の敷地を取得し、第1期工事を経て2019年3月に開設しました。
このたび竣工した第2期工事は、2021年5月12日付で公表した中期経営計画に基づき実施したもので、既存の1棟に加え、2棟の倉庫を新設しました。同物流センターでは、首都圏物流におけるストックヤード機能の中核として、首都圏全体を見据えた木材製品の保管を集約し、市場競争力及び収益力の強化を目指します。また、木材製品のアッセンブル機能などを新たに付加することで、プレカット工場等への広域配送における優位性を示すとともに、更なるサービスの向上を図ります。
同物流センターの全工事が完了したことに伴い、10月28日には関係者19名の参列のもと、竣工式を執り行いました。
機能的配置で首都圏物流体制を強化
ナイス㈱は今後、東京外かく環状道路(外環道)に近接して利便性が高く、現場配送機能の中核である埼玉県越谷市の「越谷物流センター」について、倉庫の複層化等の建て替え工事を実施して機能を強化することで、取引拡大を図っていきます。これにより、首都圏における物流センターを機能的に配置することで、首都圏物流体制の更なる強化を目指します。
ナイス㈱は引き続き、首都圏をはじめ全国の物流拠点について、効率的な物流網の再構築を図ることで、取引先様に対するサービスの質を向上させるとともに、持続的な成長と更なる企業価値の向上を実現していきます。