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経済産業省 グリーン成長戦略を改訂
経済産業省は６月18日、関係省庁と連携し、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」について具体化して改訂しました。同戦略は、2050年カーボンニュートラルを実現するため、脱炭素化に向けた民間投資を後押しして「経済と環境の好循環」につなげるための産業政策として、昨年12月25日に策定されたものです。今回の改訂では、企業の研究開発方針や経営方針の転換といった流れを加速するため、同戦略の更なる具体化がなされています。更に、イノベーションのスパイラルを起こすために、政策手段や各分野の目標実現の内容の具体化と、脱炭素効果以外の国民生活のメリットの提示の二つの観点に軸足が置かれています。
同省は、同戦略により政策を総動員することで、持続的な成長とイノベーションを実現し、2050年カーボンニュートラル社会の実現可能性を更に高めるとしています。