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国土交通省 長期優良住宅化リフォームの受付期間を延長
国土交通省は10月16日、既存住宅の性能向上や子育てしやすい環境等の整備に資する優良なリフォームを支援する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」について、交付申請の受付期間を12月18日から2021年1月29日まで延長すると発表しました。これに伴い、事業者登録は1月8日まで、住宅登録も1月22日まで受付期間が延長されます。
同事業は、一戸建住宅および共同住宅を対象に、良質な住宅ストックの形成や、子育てしやすい生活環境の整備等を図るため、既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームや子育て世帯向け改修に対して支援するものです。
主な事業要件として、リフォーム工事前にインスペクションを実施すること、一定の住宅性能を有するようリフォーム工事を実施すること、リフォーム工事の履歴と維持保全計画を作成することを求めています。補助対象費用は、性能向上リフォーム工事等に要する費用と、インスペクション、履歴作成、維持保全計画作成等に要する費用で、補助率は3分の1、補助限度額はリフォーム工事実施後の住宅性能に応じて1戸当たり100~250万円となります。なお、三世代同居対応改修工事、若者・子育て世帯による改修工事、既存住宅を購入しての改修工事のいずれかを満たす場合は、1戸当たり50万円を上限に加算されます。