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ニュース&レポート

(一社)木と住まい研究協会 団体検査員のウェブ講習を開始

(一社)木と住まい研究協会はこのたび、住宅保証機構㈱の住宅瑕疵担保責任保険「まもりすまい保険」に関して、ウェブによる団体検査員講習を開始しました。

同協会は「まもりすまい保険」の特定団体となっており、同協会の瑕疵担保保険委員会に所属する、ナイスサポートシステム、(一社)ステキ信頼リフォーム推進協会、NPO法人住まいの構造改革推進協会等の事業者会員は、保険料の割引が受けられます。割引の適用に当たっては、同機構の届け出事業者であること、同協会が定める木造一戸建住宅の設計施工基準(劣化対策等級2相当)への適合など、一定の要件を満たす必要があります。

更に、団体検査員講習を受講することで、必要となる2回の現場検査のうち、初回の基礎配筋完了時の検査について、自主検査が可能となります。団体検査員講習は、例年、建築士・施工管理技士を対象に、全国で集合研修を実施しています。しかし、今年度については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、同機構の支援の下、ウェブによる講習(新規・更新共通)が実施されます。ウェブ講習は、約60分の動画による講習と10問の考査が行われ、考査の正答率が80%以上の場合に検査員資格が付与されます。なお、講習費用は新規・更新ともに5,500円(税込み)です。

>(一社)木と住まい研究協会 瑕疵担保保険委員会