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ニュース&レポート

国土交通省 住宅情報サイトで光熱費表示へ検討開始

 国土交通省は6月29日、「住宅の省エネ性能の光熱費表示検討委員会」の第1回会合を開催しました。同委員会は、消費者の省エネ性能に対する関心の向上のため、住宅情報提供サイト等にて省エネ性能を実費換算した「光熱費換算値」の表示の検討を目的に設置されたものです。

 同委員会では、共同住宅、分譲一戸建住宅、賃貸住宅の新築を対象とし、「光熱費換算値」については、建築物省エネ法に基づく設計一次エネルギー消費量と、電気・ガス・灯油の二次設計エネルギー消費量にそれぞれ統一の料金単価を乗じた値から算出する方向で検討が進められます。また、省エネ基準に準拠して国立研究開発法人建築研究所が公開しているWEBプログラムを改修し、現状の省エネ計算のフローの中で自動的に「光熱費換算値」が生成されるようにする案が示されました。

 住宅情報提供サイト上の表示方法については、「光熱費換算値」の単独表示では消費者が良し悪しを判断しづらい点などから、星マークとの併記についても議論がなされる予定です。
同省では、同委員会にて検討を進め、今年10月中旬を目途にとりまとめを行う方針です。

住宅の省エネ性能の光熱費表示検討委員会