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研究・開発

無垢国産材の可能性を広げる新素材を開発

「脱プラ・木質化R&Dセンター」では、無垢国産材の可能性を追求し、木質化市場の更なる拡大と木質化サプライチェーンの推進に取り組んでいます。

プラスチックに代替する無垢国産材の新素材

国産針葉樹・無垢材の固定概念を覆す新素材の開発に取り組んでいます。

非建築分野における木質化提案

住宅や建築物に留まらず、家具や日用品など、様々な領域で木質化を提案しています。

木質化に関するエビデンスを蓄積

木材の特性である経年変化などのエビデンスを蓄積し、工法・メンテナンス手法の確立を目指しています。

「脱プラ・木質化R&Dセンター」 が掲げる三つのビジョン

1. インフラ再生

独自の技術を持つ木材加工業者様との連携により、丸太や製材の歩留まりだけではなく、付加価値の高い素材の開発を目指します。これにより、製材加工業の収益力向上に貢献するほか、開発した素材について新たな需要を創造し、様々な用途での利用を推進することで、日本の林産業の活性化を図ります。

2. 環境再生

持続可能な資源であり、森林が持つ多面的機能の発揮にもつながる木材の利用推進によって、SDGs達成への貢献を目指します。プラスチックをはじめとする化石資源由来の材料から木材・無垢材への代替を通じて、本物の素材を利用することによるQOLの向上や、有機的循環利用サイクル(5R=リデュース:削減、リユース:再利用、リサイクル:再生利用、リカバー:熱回収、リニュウ:再生産)による環境再生に大きく貢献できると考えています。

3. 資源再生

日本の森林は、スギ・ヒノキ等の針葉樹人工林の蓄積が過半を占め、その蓄積量が年々増大している一方、林業の担い手不足による荒廃が進み、森林資源の「少子高齢化」が進行しています。これら針葉樹をはじめとする資源で付加価値の高い素材を開発することで、川上への利益還元や資源の更新可能性を高め、花粉症問題等で低下しているスギ・ヒノキの価値向上につなげ、人・モノ・経済の生きた循環(LIVE CYCLE)を目指します。

オリジナル木質素材に関するお問い合わせは

脱プラ・木質化R&Dセンター