ナイス原木流通
株式会社
事業概要
社有林から素材を生産
当社では、木材の安定調達と森林資源の循環利用を目指すべく、2021年に素材流通部を新設し、製材工場や合板工場などの各事業者様へ原木供給等の取り組みを開始しています。また、2022年10月には、地元の木材事業者様から山林事業を承継する形でナイス原木流通㈱を設立しました。同社では、社有林をはじめ、その他の山林における伐採、選木などの素材生産を手掛けるほか、伐採跡地への植林、育林を行うなど、川上における循環型の取り組みを進めています。
伐採から選木の流れ
伐採作業については、作業道の整備がなされた上で、2名体制で立木を伐倒していきます。その後、枝払い、測尺、玉切りを連続して行うプロセッサによって造材します。玉切りされた原木は、伐採地に設けられた仮の土場に集約された後、同社敷地内の土場へまとめて搬出されます。土場へ搬出された原木は、品質や用途に応じて、製材用の「A材」、合板や梱包材用の「B材」、バイオマス燃料に用いられる「C材」に分類され、サイズごとにまとめてはい積みされます。
①作業道の整備
②2名体制での伐倒
③プロセッサによる造材
④フォワーダによる搬出
⑤「A材」「B材」「C材」に分類
⑥径級ごとにまとめてはい積み
会社概要:ナイス原木流通株式会社
代表者 | 代表取締役 髙木 靖 |
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事業内容 | 原木の伐採、保管・選木、土木作業等の受託業務 |
住所 | 〒770-0007 徳島県小松島市金磯町3-65 |
設立日 | 2022年10月4日 |